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2014年9月10日 (水)

「遺伝子組換え作物、輸入多い?」

前回、遺伝子組換え作物を栽培している隔離圃場の見学(その1)について、ご紹介しましたが、9月9日の日本経済新聞の朝刊の平易なニュース解説記事で、丁度、遺伝子組換え作物の現状について扱っていました。

遺伝子組換え作物の現状についてコンパクトによくまとまっていましたので、備忘をかねて、(管理人が考える)ポイント部分を抜粋し、記録しておきます。(さらに、外部のwebページの統計資料も参考として、後半に加えておきます)。


日本経済新聞 2014年9月9日朝刊26面
記事 「(エコノ探偵団) 遺伝子組換え作物、輸入多い?」  飼料用など10年で4割増

....
 - 「現在、輸入や栽培のための承認は食用と飼料用それぞれ120品種を超えており、主に海外種子メーカーの日本法人が承認を得ています」・・。

 - 「GM作物の輸入量」・・・・・・・・・「輸入相手国のGM作付け比率などから推計すると、トウモロコシや大豆など主要4作物の2013年の輸入量は約1622万トンと10年前から4割増え、4作物の輸入に占めるGM比率は合計で8割を超えています」・・。

 *ここで主要4作物とは、トウモロコシ、ダイズ、ナタネ、ワタのことです。

 - 「・・・、国際アグリバイオ事業団(ISAAA)のデータなどによると、GM作物は13年時点で世界27カ国が栽培し、作付面積は1億7520万ヘクタールと本格栽培が始まった1996年の100倍に拡大している」。

 - 「・・・、英コンサルティング会社PGエコノミクス代表、グラハム・ブルックス氏らが経済効果を研究していた。収量増加や栽培コスト低減で12年の栽培国の農家所得は188億ドル(約1兆9千億円)増え、農薬使用量は96~12年で計50万トン(8.8%)削減できたという」。

 - 「食品関係者らへの内閣府の調査ではGM食品を「不安だ」という人は13年に48%。04年(75%)から大きく低下したが、一定以上の専門知識を持つ人の5割近くがなお不安に感じている」。

 - 「こうしたことも反映し、国内では食用・飼料用の商業栽培をする種子メーカーは現れていない」。
・・・


以上が日経記事抜粋です。


関連する内容について、記事にも出てきた、国際アグリバイオ事業団(ISAAA)のwebページから、統計資料を以下に抜粋しておきます。
(資料「ISAAA Brief 46-2013: Slides & Tables」(http://www.isaaa.org/resources/publications/briefs/46/pptslides/default.asp))


27_countries

遺伝子組換え作物を作付けし栽培している国(27ヶ国)が、上記地図上に緑色で示されています。

上記右の表は、遺伝子組換え作物の栽培面積の広い国を多い順に並べたものです。広い国から順に(6ヶ国)、アメリカ、ブラジル、アルゼンチン、インド、カナダ、中国となっています。


4_major_crops_stastics01


上記のグラフは、2013年のダイズ(Soybean)、ワタ(Cotton)、トウモロコシ(Maize)、およびナタネ(Canola)の世界全体の作付け中における、従来型(非遺伝子組換え作物、Conventional)と、遺伝子組換え作物(Biotech)との比率を表したものです。ダイズやワタでは、既に作付けの7~8割が、遺伝子組み換え型となっています。


日本国内での状況は以下の通りです。

「みんなで考えよう 遺伝子組換え農作物・食品」(独)農業生物資源研究所(http://www.nias.affrc.go.jp/gmo/biotech/minna201402.pdf)の9ページより抜粋(下記図)

Gm_stastics_in_jp


日本の穀物類の全体輸入が約3000万トンある一方で、日本は合計で約1500万トンの遺伝子組換え農作物を輸入しているため、既に、日本が輸入している穀物のうち、およそ半分が遺伝子組換え作物となっているそうです。

                                             以上

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